暑いから辛いものを食べるってどういうロジック?
暑いし辛いものでも食べに行こうか、とよく耳にはするもののいつも「余計汗かくわ」と思っていました。
汗をかくと体温が下がるから暑いときは辛いものを食べるんだ、という方は、だったら外で汗たっぷりかいてからキンキンに冷えたコンビニでアイスでも食べた方がいいんじゃないかと思ってしまいます。
なんでインドとかネパールとかトリニダード・トバゴとかは辛い料理が有名なんでしょうね。
夏バテ予防
気になって調べたところ、辛いものは夏バテ予防にいいみたいです。
辛いものを食べたことを消化器が「あ、刺激物きた」と認識し、交感神経が刺激されます。
交感神経が刺激されると人間はスーパーサイヤ人みたいな状態になるので、なんか色々とすごくなるそうです。
例えば代謝が良くなったり、汗をかいたり。
大して凄くならないです、見切り発車でしたごめんなさい。
いずれにせよ、交感神経が刺激されるから夏バテ予防になる、のだそうです。
夏バテの原因
じゃあそもそも夏バテの原因って何だろう?って思ったので、調べました。
どうやら異常な発汗とか暑さからくる睡眠不足とかによる自律神経の乱れ、が原因みたいです。
自律神経とはなんぞや、という方は自分で努力してググってください。自立しましょう。
キンキンに冷えたところで、おさらいしておくと、ロジックとしては辛いものを食べる→交感神経刺激→夏バテの原因の自律神経が整う→夏バテ撃退!という感じみたいですね。
暑いから辛いものを食べる、という流れは間違いでは?
となると、暑いから辛いものを食べるという流れはおかしくないですか?
暑くなるのに備えて辛いものを食べようとか来たる夏に向けて辛い料理を食そうとかの方が表現として適切な気がしてやまないですね。
暑いときに辛いものを食べたら余計汗だくになって臭くなってかえって夏バテを引き起こしそうですしね。
しかもぼくの浅ーい記憶ではたしか交感神経が刺激されると食欲が減退するとかだったはずなのでますます食が細くなってしまうんじゃないかと心配になっちゃいます。
そもそも論ですが暑くて夏バテになっていたら辛いものどころかそうめんすらも食べられなくなりません?
ガリガリ君とチョコモナカジャンボが主食になるのはぼくだけですか?
とか言いながら気温32℃の真夏日の中スープカレーを食べて汗びっしょりになってきました、ごちそうさまでした。